I ♡ LONDON

こんにちはEriです✨

今日のブログは、いつもと視点を変えてお届けいたします😊✨

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は彫金やジュエリー専門の畑で育ったジュエリー作家ではありません。
”ジュエリー作り”と出会う前はロンドンにおりました。「Technical Effects・特殊造形美術」という彫刻部門の畑で育ち、ヨーロッパ美術史や舞台芸術史、デザインや造形技術を吸収しておりました😄✨

ん?「特殊造形美術」…ナンデスカ、ソレ。
ですよね😄!?

ということで、今日はEriはこんなことしてました↓😄!を写真とともにお届けします✨

<例① 特殊メイク用かぶり物>

粘土で彫刻→透明な樹脂で複製するための型を取る準備の図。氷の魔女の頭です😁

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<例② 撮影用の人体像>

インド彫刻美術×リアルな人体彫刻。絵を描き→粘土で彫刻→シリコンと金属樹脂で複製。眉毛や睫毛は人毛をリアルに埋め込んでます。普通の人間サイズなので、夜中に目が合うと非常に怖い!

london2 <例③ 舞台小道具>

樹脂粘土やオーブン粘土などで彫刻→ウレタン樹脂で複製→カースプレーやアクリル絵具で色付け。30センチほどの巨大な鍵です。

london3 <例④ 操り人形>

ファンキーなドンキホーテのパペット。
身体の構造は文楽の人形を参考にしてみたり。これにロボットの機械性を使用すればアニマトロニクス(ディズニーランドのカリブの海賊などでみるロボット人形)になります。

london4 <例⑤ キャラクターデザイン>

ボヘミアンアートとガラスアートをテーマにしたブルーベリーのトンボ&ラズベリーのモスキート。この方たちは、洗練させたらジュエリーにできそうかも😆その他にも大勢います。私はキャラクターデザインが大好きなのです。

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さて、ざっと振り返ってみて出てくる疑問「何故、ジュエリーの道を選んだの?」

それは、
「レプリカ」ではなく「本物」をこの手でデザインし作りたい。
舞台や展示物、映像のみの作品ではなく、感動をお客様のお手元にお届けしたい。

という思いがどんどん強くなったからです😄✨

そして一大決心。ロンドンで培った情熱と感性を連れてフィレンツェへ。

その地で恩師と出会い、人生の伴侶とも出会いましたが、
その詳しいお話は、またいつか...✨✨

次回もどうぞお楽しみに✨