Cappelle Medicee

お待たせしました☆

今日はフィレンツェ旅レポ第一弾♪あっという間に3週間がたちましたねぇ~。

書きたいことが多すぎて(写真が多すぎて)何から手をつければ良いのやら、か~なり悩んだ3週間!!

第一弾は『メディチ家礼拝堂』に決定です。

フィレンツェ在住時代、近いしいつでも行けるいつでも行ける。。。っと放置して結局行かず終いだった、念願のメディチ家礼拝堂。

歴史の深い世界遺産に対する、私の浅い講釈は抜きに、Eriの個人的フェチ目線の画像にてお届けします。

外観は至って、質素。ザ、質素。

入り口もなんとなくお役所的な玄関感が炸裂の小さな入り口。

ちょろりとメディチ家礼拝堂とアピールしているだけ。フィレンツェ内の他の観光名所より、見つけにくいですね。

が、中へ入るとそこは、、、荘厳なフレスコ画や金や大理石や半貴石の散りばめられた贅沢の極み空間!!!!

メディチ家の権力財力は、私のスマホの画面に入りきれません。

あの入り口からは到底想像もできない大空間!私との対比でお分かりいただけますでしょうか?

見渡す限り緻密に敷き詰められた、石、石、石の芸術!!

嗚呼・・・しびれる・・・

こちらをごらんください、絵画ではないんですよ。モザイクなんです。

この繊細な陰影描写色彩すべて、石や貝!!!美しい…

なんなの、この楽園空間は。ありとあらゆる”宝石”がお好きな方に是非おすすめしたい空間です。

あのミケランジェロの「昼」と「夜」を擬人化した有名な彫刻を拝めることでも有名なメディチ家礼拝堂。

しかしそれだけではありません。石を愛し、紋章芸術を愛する者には、

もう一切の言葉が出なくなるほどの感動の連続。美しい…

あ!ライオン!ラニスター家!? おっと、、違う違う。(ゲームオブスローンズファンです。)

まるで絵筆で描いたように繊細でいて流動的に敷き詰められた、大理石、ラピスラズリやアゲート、マラカイトや母貝などなど…

嗚呼、美しい…

この美しさを持って帰りたくて、同じくフェチ仲間の夫・長岡がこれまた素晴らしい本を入手♡

モザイクって、荒くカットされた四角いブロックを並べているだけだと思っていた、今までの私には、それはそれはもう衝撃的な美しさでした。こんな世界があったなんて。

 

メディチ家の富にあらためて驚くと同時に、この美しい芸術を生み出した当時の職人さんたちの技術と情熱・・・それを現世に残す職人さんたちの技術と情熱。イタリア芸術の奥の深さたるや。

やはりこの国を、愛さずにはいられませんね。

さて、第二弾はフィレンツェを飛び出して、水の都ヴェネチアへ☆

お馴染みサンマルコ広場やドゥカーレ宮殿、アドリア海の美食はもちろん、美しい大運河をゴンドラで巡ります♪

次回もどうぞ、お楽しみに!!