Wisteria

こんにちはEriです☆

皆さんが毎日の暮らしに新しくジュエリーを迎える時はどんな時ですか(^^)?誕生日、婚約&結婚、記念日、お祝いやご褒美☆様々な場面があるかと思います(^-^)

身に着けると幸せや安心を感じたり、いつも一緒で心強くなるようなジュエリーもありますよね☆

本日のジュエリーストーリーは「お守り」がテーマ☆

「ご両親が結婚指輪を作った時の純金の残りで、自分への指輪を作って欲しい。」という、とっても素敵なご依頼♡

お話を伺うと、家紋や母校、出身地など家族に関わることに「藤」がキーワードとなって登場することから、デザインリサーチがスタート☆

様々な藤の家紋のパターンを参考(上下画像はGoogleから)に、

いろんな彫刻パターンも参考に、

藤の色にはアメジストを使い、指輪全体に藤の花の彫刻が施されたデザインが決定☆

純金(24金)は私達が加工をする上でもとても柔らかく、身につけるには非常に傷が付きやすい性質があります。通常はジュエリーとして加工&使用するためにシルバーや銅などを混ぜた18金にして強度を高めています(^-^)

しかし今回のご希望の最大のポイントは「ご両親の指輪の純金をそのまま利用する」こと☆

24金は繊細な細工には不向きですが、柔らかさを利用して大胆な動きやメリハリを出すため慎重に慎重に彫刻…

小さな花々から、

どんどんどんどん大きくなって

咲き誇る満開の藤を表現しました(^-^)

ご両親への愛や想いが感じられる最強のお守りジュエリーですね♡

この指輪を眺めていると、親から子への愛、そして家族の絆ほど無条件で人の心を強くするものは他になかなか無いんじゃないかなぁ~と、感じる私2児の母です。

今日も持ち主様の指元でキラキラと満開に咲いてくれているのかな☆

次回もどうぞ、お楽しみに☆