Gimmel Ring

観葉植物「ハッピーちゃん」←息子が命名(葉っぱがハート柄だから)。

10年ほど前までは、Eriと暮らす植物は悲しくも枯れていく運命でしたが、あらまぁ〜ビックリ。二児の母となった今では植物も家族（笑）人は変わりますね〜✨

さて、今日のジュエリーストーリー✨ご依頼主はF様ご夫妻✨結婚指輪のご相談でした✨

「せっかくオーダーメイドだから、これぞ ”ザ職人技！！”が光るものが欲しい」そんなF様のリクエスト✨

即座にコレや！と思いついた指輪が「ギメルリング」双子の指輪です✨

２つの輪(時に３つ４つ)がぴたりと重なり合い１つの輪を形成する指輪です(^^)中世ヨーロッパなどで親しまれ、イギリスではビクトリア時代に「婚姻」の証しとして愛された結婚指輪です。

さっそく、ピンクとイエローゴールドの2色使いで甲丸デザインを決め制作開始✨

ギメルリングは何度作っても、作り始め&途中に作り手自身が「あれ？え？これどこ？」とパニックになりやすい指輪です😂私だけでしょうか😁私はいつもパニックします。

何度か試行錯誤を繰り返し、欲しいシルエットとギメルのギミックを擦り合わせます。

よっしゃ〜！完成✨✨

１つの指輪が…双子だ！っと分かった瞬間の感動✨手品のよう😆✨✨

決して離れることのない絆✨2人で１つ😉💕ギメルリングの２つの輪が合わさる面には名前や誓いの言葉などが刻印できます。

中世ヨーロッパの結婚指輪は使われる技法も凝っているし、コンセプトも非常にロマンチック✨

後に、とっても驚くことに、結婚指輪がギメルだから⁉︎ギメルだけに⁉︎ F様ご夫妻からなんと双子の赤ちゃんを授かったとの大ニュース😍❤️なんというミラクル😍鳥肌が立つエピソードでした✨

人と人のご縁は、時に神秘的なものですね✨人とジュエリーとの出会いもまた然り✨

次回もどうぞお楽しみに✨